オンラインで授業をするミネルバ大学がなぜオフラインの活動に力を入れるのか:体験学習と産学連携

ご存知の方もいる通り、ミネルバの学生は世界7都市を廻りながら寮で共同生活をします。オンラインで授業をするのにも関わらず、なぜその都市に住む必要があるのか。体験学習と産学連携を実現する専門の部署, “Student Experience Team”にフォーカスして自分なりの解釈を説明します。

二兎を追うのは当たり前。授業と社会を行き来するミネルバ大学 学生流の学び

「どのように知識を習得するか」に焦点を置いて開発されたミネルバの学びの柱であるHC(HC=Habits of Mind and Foundational Concepts:思考習慣と基礎概念)ですが、とても抽象的な概念であるゆえに、具体例なしでは想像しにくいかと思います。そこで今回はHC群の中でも非常に汎用性の高い「問題解決」の概要を説明した上で、それらが実社会の課題を紐解くのに どう応用可能かということを、先日参加したハッカソンでの具体例を交えて説明します。