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オンラインで授業をするミネルバ大学がなぜオフラインの活動に力を入れるのか:体験学習と産学連携

ご存知の方もいる通り、ミネルバの学生は世界7都市を廻りながら寮で共同生活をします。オンラインで授業をするのにも関わらず、なぜその都市に住む必要があるのか。体験学習と産学連携を実現する専門の部署, “Student Experience Team”にフォーカスして自分なりの解釈を説明します。

二兎を追うのは当たり前。授業と社会を行き来するミネルバ大学 学生流の学び

「どのように知識を習得するか」に焦点を置いて開発されたミネルバの学びの柱であるHC(HC=Habits of Mind and Foundational Concepts:思考習慣と基礎概念)ですが、とても抽象的な概念であるゆえに、具体例なしでは想像しにくいかと思います。そこで今回はHC群の中でも非常に汎用性の高い「問題解決」の概要を説明した上で、それらが実社会の課題を紐解くのに どう応用可能かということを、先日参加したハッカソンでの具体例を交えて説明します。

ミネルバ大学 双方向型オンライン授業を支えるテクノロジー

ミネルバ大学では、学生の学習効果を向上させるために独自に開発したオンラインプラットフォームを用いて双方向型の授業を行います。ミネルバでの授業も既に7週目を迎え、プラットフォームの全ての機能や授業の流れが一通り理解できたところで、反転授業を活用した、インラタクティブな授業を支える仕組みを皆さんにお伝えできればと思います。

海外経験もない北海道の学生がUWCを卒業しミネルバ大学に進学することになったきっかけ

道外に出ることに抵抗が強く、保護者も子供も地元“エリート”志向の根強い北海道では、課外活動や海外留学に対する関心は首都圏と比べると圧倒的に低く、そもそもそういった選択肢があるということすら知りません。この記事では そうした生徒の選択肢や可能性といった部分を広げるための一つのアプローチとして、生徒が「学校」という括りの外の世界に飛び込むことを提案しています。

なぜ私がたった創立4年目のミネルバ大学への進学を決めたのか

この秋より「世界最難関」の大学として注目を集めるミネルバ大学に、日本人初の学生として進学します。初めてとなる今回の記事では「なぜミネルバ大学を選んだのか」という最もよく尋ねられる質問に、簡単なミネルバ大学の説明を添えた上でお答えしたいと思います。